ダウンタウンを歩いていると、あちらこちらに屋台が出ているのを目にする。他の東南アジア諸国と同じようにミャンマーでも外食するのは一般的だ。お腹が減ったらいつでも食べる場所を見つけられるし、料理も安い。旅行者にはとても優しい環境だ。
屋台の前を通りかかると、地元の人たちがちょうど昼食を摂っていた。テーブルの上にはいくつもボウルが置かれていて、中には食材が入れられている。ここにある食材を使って料理をするのだ。一番奥にあるボウルには何種類もの麺類が山盛りになっているのが見える。ミャンマーの代表的な麺類であるモヒンガーは米麺だけれど、小麦で作られた麺も多い。
タイでも同じだけれど、ミャンマーでも料理を注文すると、料理自体とは別に野菜がもられた皿を出してくれることが多い。どうやら付け合せのようだ。でも、これをどう食べていいのか判断するのは難しい。出された料理に加えて食べるのか、それともそのまま食べるのかよく分からないのだ。生の野菜をそのまま食べてもあまり美味しくないし、かといって熱々の料理の中に加えてもやはり生の野菜は生の野菜だ。このような状況に直面すると、僕もまだまだだなと実感する。
2019年1月 ミャンマー 人びと | |
ボウル 食べ物の屋台 テーブル ヤンゴン |
No
10867
撮影年月
2018年9月
投稿日
2019年01月20日
更新日
2024年01月23日
撮影場所
ヤンゴン / ミャンマー
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA