暇そうな店番

暇そうな店番

店番の若者は暇そうだった

台湾の台南で撮影。路地を歩いていると、茶を売る店を見つけた。台北の中心部では至るところに茶葉を売るお店があって、探すのに苦労することはなかったのだけれど、南に移動するとすっかりそのようなお店は見かけなくなってしまった。ひょっとしたら、茶葉は収穫されるとほとんどが一番の大都市である台北に運ばれてしまうのかもしれない。

だから、このお店を見つけた時は嬉しくなった。現地で茶葉を買うことは台湾を訪れた理由のひとつなのだ。お店の中を覗くと、茶葉を保管するための大きな瓶が並んでいる。台湾茶と一口に言っても、凍頂烏龍だとか東方美人だとか木柵鉄観音だとか様々な種類があるから、それごとに容器が用意されているのだ。壁の棚のも茶葉の容器が並んでいる。見紛うことのない茶行だ。

瓶の並んでいる先には、店番の若者が腰を下ろしている。暇そうだった。ここにあまり客は来ないのかもしれない。じっとスマートフォンの画面を見つめていた。

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Information

フォト NO
9995
撮影年月
2016年9月
投稿日
2017年01月07日
撮影地
台南 / 台湾
タイプ
ストリート・フォトグラフィー
アーカイブ
2017年1月 人々 台湾
使用カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA

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