ヤンゴン川と平行に伸びるストランド通り沿いには多くの屋台が出ていて夜市を形成していた。食べ物を出す屋台もあれば、果物を売っている屋台もある。ガイドブックにも記載のある夜市だけれど、やって来る人のほとんどは地元の人のようだ。英語のメニューを用意してあるような屋台もあまり無いように見える。まあ、食べ物の名前は英語で書かれていても分からないことが多いので仕方がない。でも、面倒なことにミャンマーでは値段自体も日本で一般的に使われているアラビア数字ではなくビルマ数字で書かれていることが多い。これが、外国人にとっては曲者だ。頼みの綱である値段でさえよく分からない。
写真をパシャパシャと撮りながら、夜市をウロウロしているうちに、一軒の果物店の前にやって来た。派手に刺青を入れた男が商品の前にどかっと腰を下ろしている。そして、背後にあるテーブルの上にはドリアンが山積みになっていた。ドリアンというと、ちょっと高級なイメージがあったのだけれど、思いの外無造作に売られている。ここではありふれた果物なのかもしれない。カットされていないせいか、お店の前に立っても臭いはしなかった。
2018年10月 ミャンマー 人びと | |
果物 夜市 出店 刺青 ヤンゴン 青年 |
No
10768
撮影年月
2018年9月
投稿日
2018年10月19日
更新日
2024年01月29日
撮影場所
ヤンゴン / ミャンマー
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA