ラオスのルアンパバーンでは2種類の市場が開かれる。ひとつは朝市で地元の人が生鮮食品を買う市場だ。もうひとつは夜市で観光客向けに伝統工芸品を販売する市場だった。両者はそれぞれ売るものも客も違うので雰囲気はかなり異なっている。このとき僕は後者の夜市にやって来ていた。
昼間には何もなかった通りが日暮れとともに夜市へ変貌する。中に入っていくと、民芸品を販売するお店がずらっと並んでいて、売り子の女性が裸電球の下に腰を下ろしていた。世界遺産に登録されてから、この町の観光産業は徐々に大きくなっているに違いない。布地や民芸品などを販売するお土産物屋が立ち並んでいる通りは、どこからどう見ても観光地の装いで昼間とは全く別の顔をしていた。
2008年3月 ラオス 人びと | |
ルアンパバーン 夜市 お土産物屋 |
No
1446
撮影年月
2008年1月
投稿日
2008年03月02日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ルアンパバーン / ラオス
ジャンル
スナップ写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM