台北の住宅街にあった市場では様々な食材が売られれていて、地元の人たちで賑わっていた。肉の塊が幾つもぶら下げれていた肉屋の店先にも客の姿があって、帽子をかぶった年配の男性がその前に立っていた。
男は肉の品質を吟味したかったのだろう。手を伸ばして肉の塊に触ろうとしている。顔は真剣だ。夕食の食材を買いに来たであろう男性を見ていると、美味しいものを食べたいという意気込みが伝わってきた。中華料理は世界三大料理のひとつに数えられるくらいだから、庶民でも食に対する希求水準は高いに違いない。肉ならなんでもいいとはいかないのだ。
2007年2月 人びと 台湾 | |
腕 肉屋 眼鏡 市場 肉 老人 台北 |
No
707
撮影年月
2007年1月
投稿日
2007年02月01日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
台北 / 台湾
ジャンル
スナップ写真
カメラ
RICOH GR DIGITAL