ミャンマーのヤンゴンにあるシュエダゴォン・パヤーという仏教寺院で撮影。
丘の上に建てられている寺院の境内には幾つものお堂がある。境内に建っているどのお堂の中にも仏像が大勢いた。僕が足を踏み入れたお堂も同じだった。大勢の仏像が台の上に鎮座している。
よくよく見てみると、仏像はそれぞれ違っている。ひとつとして同じものが無いように見える。顔の大きいものもあれば、背の高いものある。微妙に表情も違う。そして、それぞれが思い思いの方向を向いていた。この違いは作者の違いから来るのだろうか、それともモデルがゴータマ・ブッダだけではないということなのだろうか。よく分からない。