六義園の中央にある池の周りに植えられた松の木の枝にカラスがとまっていた。その姿は美しいシルエットになっていた。東京でカラスを見かけるのは珍しいことではない。あちらこちらにいる。鳩と並んで最も目にする鳥かもしれない。
古来、カラスは吉兆のシンボルとされていて、神武東征の神話にも三本足の八咫烏が登場するくらいだ。しかしながら最近はとんと人気がない。害鳥として扱われることもあるくらいだ。カラスはカラスで時代の趨勢を肌で感じていることだろう。
2005年3月 動物 東京 | |
鳥 カラス 松 六義園 シルエット 木 |
No
37
撮影年月
2005年3月
投稿日
2005年03月16日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
駒込 / 東京
ジャンル
動物写真
カメラ
CANON EOS 1V