二月堂にはそれなりの数の参拝客が訪れていたものの、大仏殿と比べると少ないのは奥にある二月堂まで足を伸ばす外国人観光客が少ないからだろう。ここには大仏殿であれほど大勢見かけた外国人観光客があまりいない。斜面に突き出た舞台から、奈良の市街地を眺めるのもゆったりできて快適だ。
この堂宇が二月堂という変わった名称なのは、ここで行われる修二会という行事が旧暦の2月に催されるからなのだという。なんとも安直なネーミングだと思ったけれど、修二会が8世紀から現在まで連綿と続く由緒ある儀式なのだと知れば突如として威厳を感じてしまう。現金なものだ。
2024年10月 町角 | |
奈良市 シルエット 寺院 |
No
12662
撮影年月
2024年4月
投稿日
2024年10月05日
撮影場所
奈良市 / 奈良
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R V
レンズ
ZEISS BATIS 2/40 CF