足を踏み入れた建物の中は薄暗く、窓辺の棚に置かれた棚の向こうにある窓から柔らかい日光が注ぎ込んでいた。棚の上に置かれていた焼き物や像がシルエットになっている。仏像や壺がいくつも置かれている。いかにも中国という感じの棚になっていた。
中国趣味の美術様式のことをシノワズリと呼ぶけれど、ここは骨董屋ではない。ユネスコの世界遺産にも登録されている中国の庭園にある建物の中だ。シノワズリではなく、本物の中国様式なのだった。
2008年9月 中国 静物 | |
仏像 装飾品 シルエット 像 蘇州 世界遺産 |
No
2054
撮影年月
2008年6月
投稿日
2008年09月30日
更新日
2024年01月08日
撮影場所
蘇州 / 中国
ジャンル
静物写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM