ムンバイ(インド)
この日の仕事は終えたのか、男は几帳面な文字で帳簿をつけていた
ローカル市場で売られていたキャベツの横に沈んだ顔の女性が立っていた
市場のマネージャーと思しき男が、きょとんとした顔でカメラを見た
お父さんがハンドルを握るバイクの後ろに乗った女の子が僕に気が付いていた
メガネをかけた男がハンマーを片手に部品を解体していた
道端でパーンを売っていた男が訝しそうにカメラを見つめた
男とその息子がのんびりしていた店の天井から大きな天秤がぶら下がっていた
道端のキオスクで男がパーンというビンロウジを使った嗜好品を売っていた
頭髪もヒゲもキレイに白髪になっていた男が道端に腰を下ろしていた
クリケットのインド代表のユニフォームを着た青年が道端に駐めたバイクに腰掛けていた
道端に出ていた屋台で男がドーサを焼いていた
ちょっとしたお金が手に入ったからか、キオスクの男は快く写真に応じてくれた
歩道の椅子に腰掛けた男が真剣な表情でスマホを眺めていた
歩道に駐められた原チャリに男がもたれて往来を眺めていた
道端にあるキオスクで男が何かを買っていた
ふたりの男はノリノリだったけれど、ひとりの男はまったく乗り気ではなかった
男たちが市場の片隅でスマホを見せ合ってワチャワチャしていた
市場の中で並んでい腰掛けた男の子たちがスマホゲームをしていた
頭上に荷物を乗せた女性がジャガイモを売る男と声を交わしていた
街路樹に紐で繋がれた山羊が美味しそうに草を食んでいた
4人家族の先頭を恰幅の良いお父さんが歩いていた
ドービー・ガート(ムンバイ)
ドービー・ガートでは今日も大量の洗濯物が洗われて、干されていた
川崎大師(東京)
大開帳奉修にあわせて、川崎大師の境内で奉納の弓道大会が催されていた
明治神宮(東京)
明治神宮の神職が履いているサボのような沓は浅沓という
東京交通会館(東京)
何層もの似たような構造になっている階段がフラクタルデザインのようだった
興福寺(奈良)
無料で入れるエリアから遠く隔たれたところに、中金堂が建っていた
奈良市(奈良)
商店街の先に興福寺の五重塔がぴょこんと突き出ていた
元興寺(奈良)
奈良時代には東大寺や興福寺と並ぶ大寺院だったというものの、今ではこぢんまりとした寺院だ
十輪院(奈良)
さりげなく国宝である本堂で行われていた灌仏会を子どもが興味深そうに眺めていた
新薬師寺(奈良)
国宝である十二神将立像が鎮座している本堂は奈良時代のもので、やはり国宝だ
春日大社(奈良)
もともと神職のための詰め所だった藤浪之屋の中に点火された釣燈籠が釣られている
春日大社には数え切れないくらい多くの釣燈籠が奉納されている
春日大社の石灯籠の間で鹿が立ち止まっていた
東大寺鐘楼(奈良)
巨大な梵鐘をぶら下げている鐘楼も、また巨大だった
二月堂(奈良)
二月堂の本尊の裏側にある東局にも祭壇が設けられていて、お参りしている人がいた
大勢の人が斜面に建つ二月堂の舞台から奈良市街を眺めていた
東大寺(奈良)
東大寺の大仏の前に現実にはいない8本足の蝶々が止まっている
巨大な金剛力士像を見上げていた男を、もう一体の金剛力士像が眺めていた
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