ジャカルタ(インドネシア)
インドネシアは若い国で、2億5千万人ほどいる国民の4人にひとりが15歳以下だという
男の子たちはクイーンのアルバムジャケットのような並び位置で写真に収まってくれた
ジャカルタで見かけるガスボンベはみな緑色だから、緑と定められているのかもしれない
カメラを向けると、男の子はその瞬間を待っていたかのように逃げていった
ジャカルタでも働く車は男の子の関心を惹きつけてやまないようだ
男の子は路地を行き交う全てのものに背を向けて、ひとり黙々と食べていた
ジャカルタではバイクを自宅の敷地内にしまうという習慣はないようで、路地には沢山のバイクが駐められている
ジャカルタでも日本や韓国、台湾と同じようにピースサインは写真撮影時の一般的なポーズになっている
ジャカルタでも住宅街を流れる川で地元の子どもたちが遊んでいた
パサール・バル(ジャカルタ)
パサール・バルという商店街はジャカルタのリトル・インディアで、アパレル関係のお店が多かった
タマン・サリ地区(ジャカルタ)
ひとりの男の子だけが皆から離れて黙々と太鼓を叩いていた
グロドック地区(ジャカルタ)
中華文化圏で油条と呼ばれている細長い揚げパンは、インドネシアではチャクウェと呼ばれている
ファタヒラ広場(ジャカルタ)
インドネシアの特殊出生率は予想外に低い
ダムヌン・サドゥアック水上マーケット(タイ)
観光客向けの食堂にあった木箱の中で、男の子はタブレットPCを見ていた
メークロン(タイ)
ガイドブックを開いても、メークロンのページには線路市場以外のことは何も書かれていない
ワッタナー区(バンコク)
センセープ運河を走る水上バスの乗り場が運河の両側に設けられていると思ったら大間違いだ
チャトゥチャック市場(バンコク)
チャトゥチャック市場では色々なものが売られているものの、子ども向けのものを売っているお店は少ない
エラワン廟(バンコク)
参拝客はそれぞれ願い事を抱えてエラワン廟にやって来るから、境内には種々の願い事が渦巻いているに違いない
碑文谷八幡宮(碑文谷)
碑文谷八幡で奉納されていた能に男の子が見入っていた
バゴー(ミャンマー)
店先で脱力していた男の子が、僕のカメラを見つけて笑い出した
鷹揚に構えていた男の子たちの中で、真ん中にいた男の子だけがふんぞり返りながらピースサインを繰り出した
校庭にある小屋で男の子たちが楽しそうに扉の押し合いをしていた
ヤンゴン中央駅(ヤンゴン)
ヤンゴン中央駅の待合室では誰も彼もがのんびりと列車を待っている
ヤンゴン(ミャンマー)
ヤンゴンの路上には独楽回しをする男の子たちがいる
集まってみんなで勉強していても、全員が熱心に勉強をしているわけでもない
ローカルな雰囲気に包まれた路地で男の子がTシャツを捲って頭にかぶっていた
家の前で見知らぬ外国人を見かけた男の子はおっかなびっくりという感じで見詰め始めた
食事中だった男の子がカメラを構えた僕を見て苦笑し始めた
いそいそと男の子たちが立っていた場所へ移動して川を眺めてみたけれど、そこに興味を惹かれるようなものは何もなかった
ニュー・ボージョー・マーケット(ヤンゴン)
同じ建物の中にあるにもかかわらず、ジャンクション・シティとニュー・ボージョー・マーケットの雰囲気は全く異なる
道端に停められていた軽トラックの荷台で男の子がくつろいでいた
日本と違って上座部仏教が主流であるミャンマーの僧侶が守るべき戒律は厳しい
オークポースー駅(タニン)
オークポースー駅前の道は舗装されておらず砂利道で、駅前という好ましい立地にもかかわらず、周囲にはお店がひとつもなかった
タニン(ミャンマー)
女の子と男の子が地元の人で賑わう喫茶店でノートを広げて勉強していた
お母さんと違って顔にも腕にもどこにもタナカを塗っていなかったから、若い男の子は日焼け止めなんて必要ないと思っているのだろう
路地を進んでいると、家の窓から身を乗り出した男の子と否が応でも視線が合う
男の子が女の子の気を惹くのに失敗しているように見えた
不審者だと思われたのか、僕の姿を見た男の子は家の中に逃げ込んでしまった
細い棒を手にした男の子の姿がフルメタル・ジャケットに出てくるハートマン軍曹を思い起こさせた
オークポースー駅のすぐそばに建つ高床式の家で男の子がのんびりしていた
ポロシャツ
犬
行商人
自転車
窓
おさげ