門前仲町(東京)
都内で「町」の付く地名は「まち」と読むのか「ちょう」と読むのか未だによくわからない
清澄庭園(東京)
清澄庭園の池に架けられた橋を外国旅行者が列をなして渡っていた
渋谷(東京)
突如としてベビーカーがアパレルショップから出てきた
再開発されるとどの街も似たような顔ばかりになってしまう気がしてならない
神保町(東京)
本屋の前に駐められた自転車の荷台に本が山積みになっていた
明治神宮(東京)
木漏れ日が酒樽に降り注ぎ、日光を浴びた酒樽は生き生きとしているようだった
銀座(東京)
銀座に建ち並ぶビルの間を人目につかないように路地がこっそりと走っている
急ぎ足で歩いていた人びとが、フレームの中でぼやけていた
明石町(東京)
かつて外国人居留地のあった明石町にその名残は何も残っていない
佃大橋(東京)
頭上には青空が広がっていて、佃大橋の下流に架かる勝鬨橋もよく見えた
旧台徳院霊廟惣門(東京)
二代将軍徳川秀忠の霊廟だった台徳院霊廟の惣門は、今ではザ・プリンス パークタワー東京の入口のようになっている
田町(東京)
真っ赤で窓がひとつもない高い壁は街並みの中で目を惹く存在だ
大通りの信号はなかなか青には変わらず、三人の女性は手持ち無沙汰で走り去っていく往来を眺めていた
上野公園(東京)
上野公園にはいくつもの美術館や博物館があるが、今日ここを訪れているほとんどの人の目的は芸術鑑賞ではなかった
JRのガード下は半円形のJRのガード下には電灯も設置されていないので昼間でも薄暗い
「音楽なくして人生なし」と書かれた黄色い看板が掲げられていた
上野駅(東京)
これから旅行に行くのか、それとも旅先から帰ってきたところなのか分からないけれど楽しそうだった
稲荷町駅(東京)
日本最初の地下鉄である銀座線には古くて狭い駅が多い
靖国神社(東京)
下馬とか下乗の作法は思いの外昔からあり、破った人間は笞罪に処せられたらしい
市谷亀岡八幡宮(東京)
愛宕神社にある出世の階段が急峻なことで有名だが、市谷亀岡八幡宮の階段も負けていない
建国記念日は初代天皇とされる神武天皇が紀元前660年に即位したと伝えられている日を記念している
柳橋(東京)
柳橋は目立たない小さな橋だが、関東大震災の復興事業の一環として築かれた頑丈な鉄骨橋である
浅草橋(東京)
個人的にはこのようなレトロな建築も好きなのだけれど、時代の流れとともに段々と少なくなってきている
東上野(東京)
厨房で働くコックたちを眺めていると、まるでスクリーン越しに映画の一場面を見ているような気持ちになった
暗い道の中で光り輝きながら精一杯存在感をアピールしていた標識の努力も、下を通り過ぎる女性には意味が無かった
丸の内オアゾ(東京)
オアゾとはエスペラント語でオアシスや憩いの地という意味らしい
新宿ゴールデン街(東京)
看板だけでは店の中の様子もわからず、初めての店に足を踏み入れるには少しばかり勇気がいる
東京スクエアガーデン(東京)
誰も喋らなず静かに動くエスカレータを眺めていると、なんだか無声映画を見ているような気がした
日本橋(東京)
上半身はかなり前のめりになっているのだけれど、肝心の脚は上半身に遅れを取っていた
日向と日陰のまだら模様の中でシルエットのようになった人もいれば、スポットライトを浴びたように輝いている人もいた
飲み屋街に降り注ぐ明るい太陽はどこか場違いに思えた
日本橋の日向
文京シビックセンター(東京)
文京シビックセンターの展望台から眺めると、スカイツリーのそのずば抜けた高さを感じられる
ビルで埋め尽くされた地表
東大本郷キャンパス(東京)
キャンパスのキャンバス
アーチをくぐる男
富士見坂(東京)
富士見坂
護国寺(東京)
参道の人影
不老門の扁額は世が世なら第16代将軍になっていた徳川家達によるものだ
新橋駅(東京)
サラリーマンと山手線
人びと
乗り物
町角
食べ物
動物
建築