路地の麦わら帽子

沢山の電線が走る細い路地に出ていた屋台
タイのバンコクにあるトンブリー区で撮影 オザワテツ

麦わら帽子をかぶった男が路地の露店で買い物していた

細い路地の奥へ奥へと進んでいく。大勢の地元の人と擦れ違うものの、ほとんどの人は僕に無関心だった。声をかけてくる人もいない。僕は淡々とバンコクの路地の中を進んでいた。

しばらくすると、道の先にある日陰の中に麦わら帽子が見えた。ちょっと大柄な男が麦わら帽子を被って、日陰に立っているのだった。男は屋台で何かを買っている。弁当の類いだろうか。ワゴンの反対側には女性の露天商が立っている。でも、強い日差しを避けるために日陰の中にいて、その姿はよく見えない。このような日差しの強い路上で商売をするのは結構大変な仕事だと思う。

ワゴンの横には電柱が立っていて、頭上には何本もの電線が走っていた。その場所はちょうど分岐点になっているようで、あちらこちらに向かって電線が伸びていた。絡まってしまわないか心配になってしまうほど多い。

頭上に電線が伸びている光景は、アジアを感じさせる。ベトナムのホーチミン市でも道路の上に多くの電線が走っていたし、日本でも馴染みのある光景だ。ここはタイのバンコクなのだけれど、日本のどこかの路地で撮ったと言っても通用してしまいそうな感じだ。

EN

バンコクのトンブリー区ってどこ?

PHOTO DATA

No

10581

撮影年月

2017年9月

投稿日

2018年05月28日

撮影場所

バンコク / タイ

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA