女が仏像の前の床で熟睡していた。それでも仏像たちは表情を変えることはなかった。遠い昔に解脱している人間にとって、目の前で誰かがだらしなく寝ていることなんて、些細なことなのだ。
ヤンゴン(ミャンマー)
仏像があって、信心深いと言われるミャンマーの人たちがいるのだけれど、お参りしている人はひとりもいなかった
ボータタウン・パヤー(ヤンゴン)
境内を歩く家族連れ
シュエダゴォン・パヤー(ヤンゴン)
鎮座する多くの仏像たち
仏像に囲まれて読書
ミャンマー最高の聖地は巡礼の場所でもあり、同時に休息の場でもあった
小乗仏教の日本と上座部仏教のミャンマーでは印相がまったく異なるのかもしれない
ミャンマーでは仏塔が境内の中心にあり、仏像が鎮座する仏堂は仏塔の周辺に建っている
ワット・トライミット(バンコク)
ワット・トライミットにある黄金の仏像は、長いこと漆喰で塗り固められていた謎の仏像だ
高崎白衣大観音(群馬)
高崎白衣大観音の中には146段の階段が上に向かって続いている
大きな観音像は遠くからでも見えると思いきや、そうでもなかった
臼杵古園石仏大仏如来像(佐倉城址公園)(千葉)
佐倉城址公園には臼杵古園石仏大仏如来像のレプリカがポツンと展示されている
根津美術館(東京)
親指と薬指で輪っかを作る仏像はお金を無心しているかのようだ
根津美術館の如来立像の印象は公式HPと実物で結構違う
龍光寺(東京)
龍光寺にある四国八十八箇所霊場で静かに目を閉じていた石仏
松岡美術館(東京)
中国で造られた仏像にはガンダーラ仏像にあったマッチョさは微塵も感じられない
慈眼寺(埼玉)
慈眼寺の一切経蔵の中に鎮座する聖観世音菩薩坐像
金昌寺(埼玉)
同じ観音さまでも子育観音と十一面観世音菩薩の扱いはかなり違う
金昌寺の参道脇には数え切れないほど沢山の石仏が置かれている
乗蓮寺(東京)
日本で3番目に大きい青銅製の仏像である東京大仏の高さは13メートルしかない
諏訪山吉祥寺(東京)
吉祥寺の参道脇にある釈迦如来坐像はまるで修行を続けているようだった
ワット・トライミットの仏像は敬虔あらたかと考えられていて、ひっきりなしに参拝客が訪れる
ワット・バンペーンチンプロット(バンコク)
カオは米、マンは油、ガイは鶏を意味していて、カオマンガイはそのまま海南風チキンライスを表している
ワット・ポー(タイ)
ワット・ポーに横たわる涅槃仏の足の指に指紋のようなキラキラした模様があった
ワット・プラケオ(バンコク)
ワット・プラケオのエメラルド仏はエメラルド製ではなく翡翠製だ
No
4420
撮影年月
2010年3月
投稿日
2010年08月05日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
ヤンゴン / ミャンマー
ジャンル
スナップ写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM
国立人類学博物館(メキシコシティ)
オルメカの巨石人頭像はアフリカ人を思わせる造形をしている
澤蔵司稲荷(東京)
鳥居が寄り集められていると何かを封印しているように見える
プネー(インド)
おでこの線はティラカと呼ばれる宗教的な印で、色や形で信仰する宗派を示している
渋谷駅(東京)
スクランブルスクエアとヒカリエを繋ぐ連絡通路から銀座線渋谷駅の様子が見られたら、もっと楽しいのにと思う
東京ドームシティアトラクションズ(東京)
入り組んだ鉄骨
河回村(安東)
河回村の扉に立春大吉と書かれた札が貼ってあった
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シュエダゴォン・パヤーで遊んでいた男の子
シュエダゴォン・パヤーで読書