ピイ(ミャンマー)
可愛い女の子が町角の電話スタンドで働いていた
若い男女が本屋の店頭に腰を据え、本を読み耽っていた
僕がカメラを持っているのに気が付いた子どもたちが集まってきた
男の子は歯車で遊んでいた
子どもたちが一斉に集まってきた
公衆電話の係員の女性は客が来るまで本を読んで時間を潰していた
車夫の男は新聞を読みながら客が来るのを待っていた
女性は他の人と同じように頬にタナカを塗っていた
子どもたちは遊ぶのを止めて僕のところへやって来た
男の子の顔は真っ白だった
男は売り物のクーンを楽しそうに作っていた
女の子は楽しそうにポーズを決めた
女の子は口にペンを咥えていた
若い僧侶がひとりでしゃがんでいた
ミャンマー
バスの周囲に茹でたうずらの卵を売る子どもたちが集まっていた
ひとりの男の子が振り返った
店先に立つ男の子は訝しげな視線をぶつけてきた
男の子のTシャツにはポパイがプリントされていた
アウンミンガラー・バスセンター(ヤンゴン)
大勢の人がバスターミナルを出発前に腹拵えしていた
兄弟らしい男の子はお揃いのチェック柄のシャツを着ていた
女の子はつまらなそうな顔で見ていた
男の子は無表情で見ていた
女の子の頬には分厚くタナカが塗られていた
カウンターの上に手を伸ばした若者が朗らかに笑った
男は上体を起こして僕を真っ直ぐに見据えた
ヤンゴン(ミャンマー)
多くの本が路上に並べられていた
男の子が道端でしゃがんでいた
ロンジーをはいた男が床屋の店先で順番待ちをしていた
女の子は狭い場所にしゃがんでいた
男は大きな荷を担ごうとしていた
女性が金網越しにこちらを見た
男は道端でダラダラしていた
男の子は頭を掻きながら苦笑いした
路線バスの窓から顔を出した男の子がぽかんと空を見上げていた
トラックの荷台には大勢の男が乗っていた
女性は僕に一瞥もくれなかった
ヤンゴンの屋台で働いていた男の子は揚げ物を作っていた
パーヤ・ラン駅(ヤンゴン)
駅長は突然現れた僕にお茶をご馳走してくれた
女性はみかんを吟味していた
男の子は小さな喫茶店の中で腰を下ろしていた
ボージョー・アウンサン・マーケット(ヤンゴン)
男の子は通路に腰掛けてご飯を食べていた
女の子はきょとんと僕を見ていた
男の子の顔には分厚くタナカが塗られていた
男の子は市場の中で遊んでいた
女性は屋台でたこ焼きを売っていた
男の子は訝しげな視線を投げてきた
男はスイーツを売り歩いていた
老人は小さなお店で働いていた
ヤンゴン環状線の線路横に傘を差した女性が立っていた
男の子は道端で商売をしていた
若者は仕事の手を止めて真っ直ぐにカメラを見てくれた
歩道の上に沢山の本が並べられていた
男の子は直視出来ないようだった
バスの窓は全て開いていた
猫は僕に驚いていたようだった
男は腕時計のバンドを売っていた
男の子は横目で僕を見た
袈裟をまとった若い僧侶が道端で友達の僧侶と一緒に腰を下ろしていた
女の子はカメラを向けると微笑んでくれた
肩からギターをぶら下げていた男の子が鉄格子の向こうから興味津々に見ていた
男の子は楽しそうに笑ってくれた
若い男は彼女と一緒に寛いでた
お母さんの膝の上で赤ん坊はぐっすり寝ていた
男は愛車の上でふんぞり返っていた
ボータタウン・パヤー(ヤンゴン)
落ち着いた表情をした男の子が僕に向かって親指を立てた
男の子は楽しそうに働いていた
男は食堂で昼食を摂っていた
男は手を挙げて応じてくれた
幼い男の子の視線は僕に釘付けになっていた
女の子はお母さんと一緒に参拝に来ていた
女性がお供え物を置いていた
青年は食堂でギターを弾いていた
男は参拝を終えた人が出てくるのを待っていた
線路の上には多くの屋台が出てきた
ボータタウン・パヤーという寺院の境内は地元の子どもたちの遊び場でもあった
男は真剣に盤面を見ていた
男の子は話しかけてくる訳ではなかった
男の子は仮面を手に椅子に腰掛けていた
女性は道端にただ腰を下ろしていた
男の子は路地をウロウロしていた
男はセーボレイと呼ばれる葉巻を口に咥えながら働いていた
若い夫が奥さんと子どもの前で朗らかに笑ってくれた
女の子の頬にタナカで白い四角が描かれていた
カウボーイハットをかぶったバスの運転手が窓から身を乗り出した
男の子は屋台の店番をしていた
青年は天秤棒を地面に置いていた
行商人の若い男が道端に天秤棒を置いて苺を売っていた
男の子ははにかんだ
男の子のTシャツには漢字が書かれていた
男は両手にフライ返しを持って、鉄板の上のアチョをひっくり返していた
タナカを顔に付けた幼い女の子は売り子だった
お父さんは幼い息子を抱きかかえていた
男の子は不思議そうに僕のことを見ていた
白くて長いひげを蓄えた老人は手にしたハサミで布を裁断していた
男が影の中を歩いていた
二人の男の子が階段に仲良く腰掛けていた
男は路上の喫茶店で働いていた
男は道端でチェッカーをしていた
列車が眼下を通り過ぎていった
お母さんは赤ん坊を抱えながら歩いていた
シュエダゴォン・パヤー(ヤンゴン)
女性は耳に幾つものピアスを付けていた
バスは出発しようとしていた
女の子は毛糸のセーターを着ていた
男の子は由緒ある寺院の境内で遊んでいた
お堂の中では僧侶も寝ていた
境内には読書している女性の姿もあった
女性が床に転がって寝ていた
男の子はお堂の中で遊んでいた
大きな仏像の前で疲れ切った顔の親子が休んでいた
シュエダゴォン・パヤーに建つお堂の中に幾つもの仏像が鎮座していた
鳥かごの中に放鳥のために沢山の小鳥がいた
シュエダゴォン・パヤーにある仏堂のひとつで男は仏像と向かい合っていた
男の子は美味しそうなアイスキャンディを食べていた
男の子はバス停のベンチに腰掛けていた
三人の若い僧侶が楽しそうにお喋りしていた
男は天秤棒を担いで売り歩いていた
男の子の腕の影が車体の側面に伸びていた
男は電車が来るのを待っていた
青年は列車の乗降口に立っていた
二人の僧侶が窓から身を乗り出していた
男は陽気だった
女性は破顔一笑した
男は葉巻を嗜んでいた
のけぞりながら視線を返してくれた女の子は負けん気の強い性格のように見えた
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