覚林寺は日蓮宗の寺院だが、加藤清正の位牌や像も祀られている。かつてこの辺りが肥後熊本藩・細川家の中屋敷だった関係で祀られているようだ。この日はちょうど清正公大祭の日で、境内には大勢の参拝客が訪れていた。清正公像が開帳され、参拝客には「勝守り」が授けられる。境内には多くの屋台が立ち並び、本堂の前には長い行列ができていた。
行列の中には、ひとりの女の子が立っているのが見えた。お母さんと一緒に傘を差しながら並んでいるが、列がなかなか進まないせいか、女の子は少し退屈そうだ。左の方を険しい顔でじっと眺めていた。
2017年9月 人びと 東京 | |
ピンク 白金台 寺院 傘 参拝客 |
No
10289
撮影年月
2017年5月
投稿日
2017年09月22日
更新日
2024年11月06日
撮影場所
白金台 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA