覚林寺は日蓮宗の寺院だけれど、加藤清正の位牌や像も祀られている。かつて、この辺りは肥後熊本藩細川家の中屋敷だった関係で祀られているようだ。境内には大勢の参拝客が訪れていた。この日はちょうど清正公大祭の日だった。清正公像が開帳され、参拝客には勝守りが授けられる。境内には多くの屋台が立ち並んでいて、本堂の前には行列が出来ていた。
行列の中にはひとりの女の子が立っているのが見えた。傘を差したお母さんと一緒に並んでいる。列はなかなか前に進まないから、女の子はちょっと並ぶのに飽きてしまっているようだった。左の方を険しい顔で眺めていた。
2017年9月 人びと 東京 | |
白金台 寺院 傘 参拝客 |
No
10289
撮影年月
2017年5月
投稿日
2017年09月22日
更新日
2020年01月16日
撮影場所
白金台 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA