ピンクの袈裟を着た尼僧たち

隊列を組んで歩いていた尼僧
ミャンマーのダラで撮影 オザワテツ

ダラの町角をピンクの袈裟を着た尼僧が隊列を組んで歩いていた

橋の上から川を眺めていると、ピンク色を纏った人びとが道の向こうから歩いて来ているのに気がついた。尼僧だ。上座部仏教が主流であるミャンマーでは女性が出家することも珍しくない。はっきりしない空の下ではピンク色の袈裟はとても鮮やかで、ついさっきまで川面に向かっていた好奇心はすぐさま隊列を組んで歩いている尼僧たちに向かったのだった。

所属している寺院を出て、どこかに一緒に向かっている。最初は集団で托鉢をしながら歩いているのかと思ったけれど、そうではないようだ。天気が悪かったから傘を手にはしているものの、施し物を入れる肝心要の托鉢を誰も持っていない。それに、みなサンダルを履いている。修行として托鉢を行っているならば、素足で歩くだろう。そう思いながら尼僧たちの顔を眺めると、誰もが柔和な顔をしている。確かにその表情からは修行しているときのような厳しさは感じられない。仲良くみんな揃ってどこに向かっていたのだろう。

EN
Trivial Moments by Tetsu Ozawa
写真集を販売中
TRIVIAL MOMENTSという写真集をAMAZON KINDLE STOREで絶賛販売中です

モノクロの写真を108枚掲載。もちろんKINDLE UNLIMITEDでも読めます。

Amazon.co.jpで詳細を見る

ダラってどこ?

PHOTO DATA

No

10845

撮影年月

2018年9月

投稿日

2018年12月28日

撮影場所

ダラ / ミャンマー

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA

アーカイブ