皇居(東京)
江戸時代のほとんどの期間、江戸城には天守閣は無かった
丸の内(東京)
建設現場は白いフェンスで覆われることが多いけれど、中の見える透明なフェンスだったら楽しくなるのに
新丸ビル(東京)
中国、韓国、アメリカなども大阪と同じようにエスカレータの右側に立つのが一般的のようだ
町屋(東京)
神輿が止まってる間、脇を固めている高張提灯を持った人たちも止まっていた
高張提灯を抱える年配の男が幼い男の子と会話していた
祭りだったので、町屋の道路の主役は自動車でなく神輿とそれに乗っている神様だった
門前仲町(東京)
都内で「町」の付く地名は「まち」と読むのか「ちょう」と読むのか未だによくわからない
清澄庭園(東京)
静かだから清澄庭園の樹の下は読書するには格好の場所に違いない
清澄庭園の池に架けられた橋を外国旅行者が列をなして渡っていた
清澄庭園にある池の畔の木の上で白鷺が悠々と首を伸ばしていた
新宿御苑(東京)
可愛らしい外見とは裏腹にクリサンセマム・ムルチコーレという難しい名前の花だった
木陰に並んで寝転がっていたカップルの前には青々とした芝生が広がっていた
爽やかな風が駆け抜ける町角に立つ女性の髪が軽やかに風に舞っていた
有楽町(東京)
牛丼屋の持ち帰りカウンターの中でシルエットが忙しそうに働いた
お父さんが幼い娘の小さな手をしっかり握りながら歩いていた
白金台(東京)
境内を取り囲むように並んだ屋台の中に煎った銀杏を売る屋台も出ていた
覚林寺(東京)
焼き鳥なんて珍しくもなんともないけれど、屋台で売られているとなんだかとても美味しそうに見えてしまう
縁日で幼い女の子がお母さんと一緒に金魚すくいをしていた
カラフルなスーパーボールすくいの屋台は子どもたちに大人気だ
行列の中にいた女の子は少し退屈そうで、左の方を険しい顔でじっと眺めていた
武蔵小山(東京)
移転して場所が変わっても、立ち食いの焼き鳥屋は同じように繁盛していた
路地の片隅でタンポポが綿毛をフサフサさせていた
林試の森公園(東京)
閉鎖されたままの小さな公園にボロボロの滑り台が静かに佇んでいた
新宿(東京)
昔から営業を続けている食堂の前を女性が歩いていた
薄暗い通りがカップルのために存在しているかのような雰囲気に包まれていた
渋谷(東京)
突如としてベビーカーがアパレルショップから出てきた
道行く人々の姿がはっきり見えるのは日溜まりに現れたときだけだ
再開発されるとどの街も似たような顔ばかりになってしまう気がしてならない
神保町(東京)
本屋の前に駐められた自転車の荷台に本が山積みになっていた
青山一丁目駅(東京)
電車が去った青山一丁目のプラットホームは静けさに包まれていた
外苑前駅(東京)
地下鉄開業当時の人は今の人よりずっと小柄だったと思うほど、銀座線の駅は狭い
神宮橋(東京)
原宿駅近くの線路に架かっている神宮橋の上を走る車道が混んでいるのを見たことはない
明治神宮(東京)
最初に神前式で挙式したのは今からわずか120年ほど前の大正天皇とされている
「角隠し」とはなかなか不思議な名前で、新婦は角を持っているのが前提になっている
木漏れ日が酒樽に降り注ぎ、日光を浴びた酒樽は生き生きとしているようだった
銀座(東京)
銀座に建ち並ぶビルの間を人目につかないように路地がこっそりと走っている
急ぎ足で歩いていた人びとが、フレームの中でぼやけていた
袈裟姿は非常に目立つものの、銀座の中心で托鉢をする僧侶に関心を払う人はほとんどいなかった
銀座のど真ん中で男が人形の頭と胴体を掴んで、ポーズを取らせていた
明石町(東京)
かつて外国人居留地のあった明石町にその名残は何も残っていない
神奈川
東京
奈良
埼玉
茨城
栃木