タイでは仏教の祠や仏像、高僧にマリーゴールドで作った花輪(プアンマーライ)を贈る習慣があるが、インドでもヒンドゥー教の祠や神々に同じようなマリーゴールドの花輪を捧げる風習がある。日本では仏教寺院や神社にカラフルな花を奉納することはあまり一般的ではないため、宗教的な場で鮮やかな色が溢れる光景には違和感を覚えるかもしれない。しかし、インドやタイではむしろ、寺院や神々がマリーゴールドの鮮やかなオレンジ色で彩られているのが普通のことなのだ。
ムンバイの街角で見つけた花屋にも、ヒンドゥー教寺院での奉納用と思われるマリーゴールドの花輪がいくつもぶら下がっていた。その鮮やかな色彩は、都市の喧騒の中でもひときわ目を引いていた。
2025年2月 町角 インド | |
花 ムンバイ 花輪 |
No
12813
撮影年月
2024年5月
投稿日
2025年02月23日
撮影場所
ムンバイ / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R V
レンズ
ZEISS BATIS 2/40 CF