「天下為公」と書かれた扁額のある牌坊の向こうに故宮博物院の建物が建っていた
台北にある故宮博物院の入り口に立派な牌坊が立っていた。僕のすぐ前には同じようにこれから博物館を訪れる人が傘を差して歩いていて、牌坊の向こうには博物館の建物が見えた。その建物の中に歴代中国王朝の宝物が収められているのだ。何千年もの時間が収められていると言っても過言ではない。僕は時を超えて残っている宝物を目にする機会にはやる気持ちを押さえるのが大変だった。
ふと門を見上げると、扁額に「天下為公」と書かれている。これは「権力は人民のためにある」という意味だそうだ。孫文が好んで礼記から引用した言葉らしい。
| 2007年2月 町角 台湾 | |
| 門 博物館・美術館 雨 扁額 台北 傘 |
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PHOTO DATA
No
751
撮影年月
2007年1月
投稿日
2007年02月23日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
台北 / 台湾
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
RICOH GR DIGITAL
