日差しが強く、気怠い昼下がりだった。寺院が立ち並ぶエリアは静まり返っていた。僧侶が読経するような声を聞こえては来なし、道を歩いている人もほとんどいない。僧侶も一般人もみな家の中で昼寝でもしているのだろう。
屋台付きの自転車に跨った女性がワット・ソープの前を進んでいた。屋台は強い日差しに気圧されたかのようにゆっくりと進んでいいた。影がくっきりと路面に落ちている。屋台の側には影があるばかりで、お客は寄ってきていなかった。
2008年3月 町角 ラオス | |
自転車 食べ物の屋台 ルアンパバーン 影 仏塔 寺院 |
No
1444
撮影年月
2008年1月
投稿日
2008年03月01日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ルアンパバーン / ラオス
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM