二重橋前の広場は広々としていて歩くと心地よい。周囲には背の高い建物はないので、空が頭上に広がっている。開放感があるのだ。足元には砂利が引き詰められていて、歩く度にジャリジャリっと音がする。その音は何故だか厳かな気分にさせるのだった。神社の玉砂利の上を歩いているのと同じような気がするからだろうか。
写真の橋は正門石橋。有名な二重橋と間違われることが多いのだけれど、これは違う。二重橋はこの橋の奥にある。この橋は行事がある時や国賓が来日した時などにしか使用されないらしく、しばらく眺めていても橋の上に人影が現れることはなかった。
2006年12月 建築 東京 | |
橋 皇居 堀 |
No
633
撮影年月
2006年10月
投稿日
2006年12月12日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
皇居 / 東京
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS 1V