JRの線路脇には線路に沿って細い道が真っ直ぐに伸びていた。入り口には柵も何もないのだけれど、ここは業務用の道のようだ。道のどちら側にも店も無ければ、レストランも見当たらない。その代わりに排気ダクトが幾つも顔を出している。
ここは繁華街のまっただ中なのに歩いている人も殆どいないのだ。見えるのはネクタイを締めた人影だけだ。その人影がいなくなると、道を歩いている人は誰もいなくなり、寂寞感が周囲に漂っていた。
2006年12月 町角 東京 | |
道 有楽町 |
No
634
撮影年月
2006年10月
投稿日
2006年12月13日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
有楽町 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V