東御苑は皇居の中にあって、公園として公開されている。かつては将軍のいた江戸城だけあって、番所などが残っている。天守閣のあった場所も東御苑の中だ。残念ながら天守閣自体は残っていない。明暦三年(1657年)の起きた明暦の大火で焼け落ちたまま、再建されることは無かったのだった。江戸時代は1603年から1868年までだから、江戸時代のほとんどの期間は天守閣は無かったということになる。
今でも巨大な土台だけが東御苑の中に残っていた。大きな石垣を見ていると、石垣の上に立っていた若者が、ひょっとジャンプした。体は真っ直ぐに伸び切っている。そのまま着したら、衝撃が体を襲ってしまうに違いない。大丈夫なのか、ちょっと心配になってしまった。
2017年10月 人びと 東京 | |
皇居 ジャンプ 壁 |
No
10308
撮影年月
2017年6月
投稿日
2017年10月11日
更新日
2024年06月07日
撮影場所
東御苑 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA