太田道灌が築き、徳川家康が拡張した江戸城の跡地に皇居は造られている。本丸自体は江戸時代の途中からないから、いくつか残っている櫓を除けばあまり城という風には見えないかもしれない。それでも皇居には今でも江戸時代を偲ばせる遺構が残っている。要所要所にある大きな扉も古いものばかりだ。写真の扉も古くからあるに違いない。
1000年以上もの間、歴代の天皇が居を構えていた京都を明治天皇が離れたのは1868年のことだ。
ちなみに、「乳鋲」とは扉に付いている半球状に膨らんだ金具のこと。
2005年2月 静物 東京 | |
装飾 扉 皇居 |
No
25
撮影年月
2005年2月
投稿日
2005年02月18日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
皇居 / 東京
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS 1V