境内の参道は広々としていた。でも、この日はあまり人出がなくガラガラだ。
そんな参道を向こうの方に見える鳥居に向かって歩いていると、巫女もまた参道を歩いているのが見えた。もちろん巫女装束を纏っている。そして参道は舗装されておらず、砂利道だ。巫女装束で歩けば、裾が汚れてしまうのではなかろうか。でも、巫女の女性は気に留めている素振りはない。そりゃそうだろう。彼女にとっては巫女装束を纏って歩くのも仕事の内に違いない。スタスタと巫女は歩いていた。
2005年8月 愛知 人びと | |
巫女 名古屋 神社 |
No
155
撮影年月
2005年8月
投稿日
2005年08月24日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
熱田神宮 / 愛知
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V