境内ではちょうど結婚式が始まろうとしていた。神職や巫女に続いて、新郎新婦も木製の門から出てきている。新郎は袴姿で、新婦は白無垢を纏っていた。
神前式で挙式するカップルは和服を着るということになっているのだろうか。境内にいると、次から次へとこれから挙式するカップルを目にするのだけれど、一組足りとも燕尾服とウエディングドレスというコンビには出会ったことがない。明治天皇も洋装されていたことがあるのだから、洋装で挙式しても罰が当たるとは思えないのだが、そういうルールがあるのかもしれない。ともかく、新婦は番傘の下に立っていた。これから皆で挙式が行われる拝殿へと向かうのだった。
2005年10月 人びと 東京 | |
花嫁 原宿 巫女 明治神宮 神社 結婚式 |
No
194
撮影年月
2005年8月
投稿日
2005年10月02日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
明治神宮 / 東京
ジャンル
スナップ写真
カメラ
CANON EOS 1V