ヤンゴン(ミャンマー)
大きな袋を運ぶ女性の姿が水たまりにくっきり映り込んでいた
タニン(ミャンマー)
小さな喫茶店の中で、女性が世間話をしながら緑のゆりかごを前後に揺らしていた
顔にも腕にもびっしりタナカを塗った女性が玄関先に腰を下ろしていた
ミャンマーの人はタナカを化粧品としてだけでなく、日焼け止めとしても塗るのだという
ミョーマ市場(タニン)
ミャンマー料理は中華料理の影響を受けているから、蝦米がミャンマーで一般的でも不思議ではない
僕の視線をヒシヒシと感じた女性は堪えきれなくなったのか、そのうち笑い出した
僕のカメラをキッカケに働いている人の間に会話が生まれるとちょっと嬉しい
ミャンマーでも大きな財布を使っている女性は多い
周囲の人の反応を見た限り、女性は険しい顔つきとは裏腹に何か面白いことを発したようだ
8年間で時代は変わり、今ではスマホで自分の位置を確認しながら移動できるようになってしまった
チャウタン(ミャンマー)
町中で営業している貴金属商の数は政府の信頼性と反比例するような気がする
雨は上がっていたけれど、まだ雨宿りを続けている人もいた
顔にタナカを塗った女性が力強く親指を立てた
女性がキンマの葉を手にしてクーンを作っていた
小雨の中をロンジーをはいたふたりの女性が寄り添って歩いていた
木の下で傘を差していた女性がカメラを見て笑ってくれた
ダニンゴン駅(ヤンゴン)
ダニンゴン駅のベンチには大勢の買い物客が腰を下ろしていた
昼食中の露天商はキュウリを齧りながら弁当を食べていた
ダニンゴン駅のプラットホームで行商人が腹ごしらえしていた
ミャンマーでも車内でうたた寝する人はいる
市場の一角で商品に囲まれていた女性が微笑んだ
歩道も設けられているような大通りに並んでいるお店は、小規模なものばかりだった
自転車タクシーには本体の横にサイドカーのようなものが取り付けられていている
他の東南アジア諸国の都市と比べると、ヤンゴンの華僑はビルマ民族の中にうまく溶け込んでいるように見えた
ダラ(ミャンマー)
客が来るのを待っていたら、やって来たのは見たことのない外国からの旅人で、女性は取り澄ましたような顔で遠くの方を眺めていた
タナカを顔に塗っている人は珍しくないけれど、この女性くらいまだらなに塗っている人はなかなかいない
注文を受けた女性が、楽しそうに丸い木製のまな板の上でさばき始めた
卵を売る女性が卵のようなイラストの描かれたシャツを着ていた
周囲に住んでいる貧しい人たちのためにここで米を買いなさい、とガイドが言ってきた
地元の人たちはこのように頭上に何かを載せて歩くのにとても慣れている
スーレー・パゴダ(ヤンゴン)
メジャーな観光地でもあるスーレー・パゴダはラウンドアバウトの真ん中にある島の上に建てられている
一見同じように見えるクーンもお店によって味は微妙に違うのだという
ミャンマーでも、この女性のように頭上に物を載せて運んでいる人は多い
顔全体にタナカをしっかり塗っていて、女性は美容パックをしているかのようだった
碁盤状になっているヤンゴンのダウンタウンで、交通量の少ない、やや狭い道は露天市になっていることが多い
鮮やかな紫色をした傘の骨がひとつ折れているのはご愛嬌に違いない
野菜や肉などの生鮮食品を売る露天商が並んでいる道に、クーンを売る露店も出ていた
バングラデシュとタイに挟まれているため、ミャンマー料理はタイ料理からもインド料理からも影響を受けている
タナカという化粧か日焼け止めか分からないものを塗っているのも、クーンと呼ばれるビンロウの葉を噛むのが好きな
代々木公園(原宿)
日本のロカビリーの歴史は長く、1950年代後半にはすでに日本に入ってきたようだ
公園
男の子
タキーヤ
労働者
門
像