
台湾の台北にある臨江街夜市で撮影
台湾の台北にある臨江街夜市で撮影
引き続き臨江街夜市の中をウロウロしていた。大勢の人が蠢いていて、夜市は大繁盛している。数多の屋台が出ている夜市は、食い道楽にとって天国のようなものだ。中華民族の人たちは世界で一番食にうるさい民族だと思う。その人たちの胃袋を満足させている屋台はどれもこれもレベルが高いはず。もっとも、食べられる量には限度があるから、このような場所では目移りしてしまう。限られた量の中でどれを食べて、どれを食べないかを決めるのは求められるのは難儀な決断だ。
そんな夜市の中でも、写真の屋台は人気店のようで、屋台の前にはちょっとした行列が出来ていた。しばらくじっと待っていた女性に、ようやく順番が訪れて、財布を片手に満面の笑みを湛えながら店主に注文をしている。もう食事を済ませてしまった僕はここの屋台で食べなかったけれど、女性の楽しそうな顔を見ているだけでここの料理が美味しいものであろうということは容易に想像が付いたのだった。
2019年10月 人びと 台湾 | |
食べ物の屋台 にこやかな笑顔 台北 女性 |
No
11248
撮影年月
2019年7月
投稿日
2019年10月23日
更新日
2020年01月16日
撮影場所
台北 / 台湾
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
ZEISS BATIS 1.8/85