弁当箱を片手に歩く青年

弁当箱を片手に線路の上を歩く青年
ミャンマーのタニンにあるオークポースー駅で撮影 オザワテツ

青年は弁当箱を片手に線路の上を歩いていた

タニンの中心に戻るのに来た時と同じ道を辿っても面白くないので、違うルートを模索していた僕はとりあえず線路の上を歩いて行くことにした。線路はどこまでも真っ直ぐに続いている。もっとも、この上を列車が走るのはそれほど頻繁ではない。線路の上を歩いても危ないことはないのだ。

ひとり線路の上を歩いていると、僕以外にも同じように線路の上を歩いている人がいるのに気がついた。立ち止まると、その人は徐々に僕に近づいてくる。青年だった。白いワイシャツを着てジーンズを穿いた青年がのんびりと線路の上を歩いているのだった。線路の上を進むのが近道なのだろう。

よく見てみると、青年は片手に弁当箱を持っていた。金属製の弁当箱は3段重ねになっていて、インドでよく見かけるダッバと呼ばれる弁当箱にそっくりだ。ミャンマーでは主食であるお米と一緒にカレーのような副菜を食べるのが一般的な食事のスタイルだから、ダッバのように何層かに分かれている容器の方が食事を運ぶのに好都合なのだろう。

EN

オークポースー駅ってどこ?

PHOTO DATA

No

11037

撮影年月

2018年9月

投稿日

2019年06月03日

撮影場所

タニン / ミャンマー

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA

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