イスティクラル・モスクで祈る信徒たち

イスティクラル・モスクの信者
インドネシアのジャカルタにあるイスティクラル・モスクで撮影 オザワテツ

建物の規模に比べたら、集まった信徒の数は少なかったけれど、礼拝が始まるとみな真剣な顔で礼拝をしていた

東南アジア最大の規模を誇るイスティクラル・モスクは信徒がお祈りを捧げる一階部分を囲むように2階、3階部分が設けられていた。金曜礼拝では2階も3階も参拝客でいっぱいになるのかもしれないが、訪れた月曜日はあまり人が集まらないようだ。2階、3階にいる人はまばらだった。

珍しいことに、このモスクでは僕のような異教徒であっても礼拝の時間にモスクの中に留まっていてもよいことになっている。1階部分にいるのは駄目なのだが、2階3階にいるのは問題ないのだ。大抵の場合、礼拝の時間が来ると異教徒はモスクの外に出なければならないし、場所によってはそもそもモスクの中に立ち入ることを許されない。そう考えると、このモスクは建物が大きいだけでなく、度量も大きいと言えるのかもしれない。

3階にある回廊に立って、礼拝が始まるのをじっと待つ。時間が近づくにつれ、わらわらと人が集まってくるものの、建物の規模と比べると申し訳ない程度の信徒しか集まらなかった。それでも、時間が来れば礼拝は始まり、集まった人びとは神妙な顔をして説教を聞いていた。そのうち、メッカに向かって礼拝するタイミングが来たのだろう、みな揃ってお辞儀をしていた。

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イスティクラル・モスクとは

イスティクラルまたはイスティクラル・モスク、インドネシア国立モスク(インドネシア語:MasjidIstiqlal)はインドネシアの首都・ジャカルタ中心部に位置する、イスラム教の寺院であるモスクである。イスティクラルはジャカルタ最重要部・モナス(独立記念塔)のある広場に面している。白亜の直径45mのドーム型の建物は、世界最大のムスリム人口を抱えるインドネシアに相応しく世界最大のモスクで1978年につくられた。12万人以上が収容できる。国会議事堂とも至近距離のため、このモスクとイスラム教がインドネシアにとって重要であることを示す建物である。建物の名称になって...

ジャカルタにあるイスティクラル・モスクってどこ?

PHOTO DATA

No

11605

撮影年月

2020年1月

投稿日

2020年07月16日

撮影場所

ジャカルタ / インドネシア

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

ZEISS BATIS 2/40 CF

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