町中に夥しい数のモスクがあるので、ダッカは別名「モスクの町」とも呼ばれる。人口の多いバングラデシュの大多数はイスラム教徒で、人びとが通うモスクがあちらこちらに建っているというわけだ。写真のコンクリート製の建造物も数多あるモスクのひとつ、バイトゥル・ムカッラムと呼ばれる国立のモスクだ。国家が宗教施設を運営しているなんて政教分離が当たり前の西洋社会では考えられないかもしれない。
この巨大なモスクは4万人もの人間を収容でき、世界で10番目に大きいモスクなのだという。歩道橋の上に立って、入り口を眺めていると、その噂に違わずどれだけ大勢の参拝客がみな中に飲み込まれていった。
2014年12月 建築 バングラデシュ | |
人集り ダッカ モスク 参拝客 |
No
8929
撮影年月
2009年9月
投稿日
2014年12月01日
更新日
2024年01月06日
撮影場所
ダッカ / バングラデシュ
ジャンル
スナップ写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM