ラオスのルアンパバーンにある国立博物館で撮影。
荘厳な装飾のされた写真の建物は、かつての王宮の一部だ。フランス統治時代にシーサワーンウォン王とその家族のために建立されたものらしい。博物館になった今では誰でも中に入ることが出来る。
そんな建物の入り口に女性が腰掛けていた。博物館の係員だ。勤務時間中だと思うのだけれど、女性は椅子に腰掛けながら寛いでいる。そして、編み物をするのに夢中になっていた。どうやら女性は快適な職場環境を確保できたようだ。羨ましい限りだ。