国立博物館の敷地内にパバーン像安置祠という建物が建っている。博物館の敷地にあるとはいえ、ここにはラオスで最も重要であるともいっていい仏像が安置されている。ここルアンパバーンの地名の由来にもなったパバーン像だ。
重要な建物のはずなのに、漂っている雰囲気は東南アジア的というか、なんとも牧歌的だった。監視するのが仕事である女性は入り口に置いた椅子に腰を据え、編み物に没頭している。そして時折思い出したように祠の外に視線を向けていた。その様子は仕事中というより、自宅で過ごしているようだった。
2008年2月 ラオス 人びと | |
装飾 入り口 編み物 ルアンパバーン 博物館・美術館 シルエット |
No
1437
撮影年月
2008年1月
投稿日
2008年02月28日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ルアンパバーン / ラオス
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM