考える人はオーギュスト・ロダン作のブロンズ像だ。当初は詩人という題名だったらしい。でも、この男性の仕草は「考えている」と呼ぶのに相応しいと思う。詩を読んでいるようにはあまり見えない。ひょっとしたら、言葉を色々と選んでいる最中なのかもしれないけれど、いずれにしても考えていることには変わりがない。
芸術作品というと、一点物のように思えてしまうが、これは世界の様々なところにあるオリジナルのひとつ。20以上のオリジナルが世界各地にあるらしい。世界の様々な場所で、今日もこの男性は考えている最中なのだ。
2005年11月 静物 東京 | |
美術 博物館・美術館 彫刻 上野 |
No
239
撮影年月
2005年10月
投稿日
2005年11月16日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
上野 / 東京
ジャンル
静物写真
カメラ
CANON EOS 1V