慈祐宮の入り口は彫刻で見事に装飾されていた。ここは媽祖を主祀とする寺院だ。媽祖とは道教の航海・漁業の守護神。台北に住んでいる人のほとんどは、航海にも漁業にも従事しているとは思えないのだけれど、慈祐宮は人びとの信仰を集めているようだ。大勢の参拝客が訪れている。
柱には龍の姿が見えた。中国文化では龍は皇帝のシンボルであり、幸運をもたらすものとされているのだ。入り口には数人の参拝客が線香を手に立っている。そこで、お参りをしているようだった。
2007年2月 町角 台湾 | |
入り口 彫刻 台北 寺院 参拝客 |
No
761
撮影年月
2007年1月
投稿日
2007年02月28日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
台北 / 台湾
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
RICOH GR DIGITAL