遊就館のエントランスホールはガラス張りになっていて、大きな窓からは日差しが中に降り注いでいた。そして、床の上に来館者と展示物の影を作っているのだった。午後の日差しに作られた影は長く、床のあちらこちらに影が出来上がっている。まるで、そのようなデザインで床が作られられているかのようだった。
男の脚が路面に落ちた長い影の間を歩いていた。影と影の合間を縫うようにして歩いている。なんだか影を踏んではいけないというゲームをしているかのように見えた。
2007年11月 町角 東京 | |
九段 脚 博物館・美術館 影 |
No
1197
撮影年月
2007年10月
投稿日
2007年11月11日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
九段 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
RICOH GR DIGITAL