金比羅宮の御本宮は象頭山という山の中腹にある。そこからの眺望は素晴らしい。手前には人びとの生活する平野が広がっていて、その向こうには山々が連なっているのが見える。何層もの雲のレイヤーの下で山々はシルエットになっていた。
写真の中で一番高い山は讃岐富士だ。正式には飯野山というらしい。独立峰で均整の取れた姿は、確かに富士山を思わせる。しかし、日本全国でナントカ富士と呼ばれる山は沢山あるだろう。香川だけでも讃岐七富士と呼ばれる7つの山があるのだ。これもかつての富士信仰の名残なのだろうか。
2007年11月 香川 自然 | |
琴平 山 シルエット 空 |
No
1196
撮影年月
2007年9月
投稿日
2007年11月10日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
琴平 / 香川
ジャンル
風景写真
カメラ
CANON EOS 1V