編笠を被った若い僧侶が四丁目の交差点に立っていた。歩道には大勢の人がいて、僧侶の前を横切って行く。それでも、僧侶は托鉢する訳でもなく、ただただ立ち尽くしているだけだった。
辻立ちをしているのかと思ったのだけれど、そうではないようだ。何のために立っていたのだろう。ひょっとしたら待ち合わせをしてただけかもしれない。そうだとしても、僧侶は袈裟を纏っている。袈裟を纏って遊びに出かけるということは、僧侶の世界では当たり前にことなのだろうか。
2006年4月 人びと 東京 | |
編笠 銀座 僧侶 |
No
383
撮影年月
2006年3月
投稿日
2006年04月08日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
銀座 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V