銀座に行くと、外国人旅行者がとても多い。実際に調べたわけではないけれど、アジア諸国から来ていると思われる人が大勢歩いていて、中でも中国から来ていると思しき人が目立つ。コロナ禍になってからというもの、中国と日本にはビザ免除協定が結ばれていないのにやってきている人が多いのだ。もちろん僕が中国人だと思った人の中には、台湾・香港・マカオなどのビザ免除滞在が可能な旅券を持っている人もいるだろう。それでも中国本土から来ている人が多いような印象だ。
2024年6月末現在では、中国人が日本に入国するには短期滞在ビザ申請が必要だ。これは裏を返すと日本人が中国に入国するのにビザの申請が必要なことを意味している。つまり、僕が訪れてみたいと思っているカシュガルに赴くためにはビザを取得しなければならない。しかもネットで完結するインドのe-VISA(実際簡単にマルチプルのビザが取れた)とは違って、中国のビザの取得は「死ぬほどメンドくさい」らしい。ちょっと調べてみたら、スタートから中国ビザのハードルは高い。ビザよりも先に航空券を取らなきゃダメのようなのだ。航空券は確保したのにビザが下りない、なんてことになってしまったら目も当てられない。実際に発給されるまで、心休まらないビザ申請は嫌だ。
2024年7月 町角 東京 | |
男の子 蝋燭 銀座 ショーウインドウ |
No
12618
撮影年月
2023年12月
投稿日
2024年07月27日
撮影場所
銀座 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
RICOH GR III