パナウティの旧市街を歩いていると、玄関の木製の扉が開いている家があった。覗いても暗くて中はよく分からない。でも、何かが出てきそうな雰囲気を感じだ。それが何なのかを確かめようとじっと待っていると、ポコっと白い物体が出てきた。
子どもが出てくるのかと思っていたけれど、実際にその扉の向こうから姿を表したのは一羽の鶏だった。ネパールの旧市街の中を歩いていると羊など家畜を見かけることは多い。ここでは家畜も町の中で飼育するのが普通のようだ。そう考えると、この鶏も家畜なのだろう。
ひょこひょこと道路まで歩み出てきた鶏は周囲を見渡していた。家畜の割に自由奔放に生活していて、まるで、これからどちらの方向に遊びに行こうかと考えているようだった。
2010年1月 動物 ネパール | |
鶏・鶏肉 扉 入り口 パナウティ |
No
3548
撮影年月
2009年6月
投稿日
2010年01月07日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
パナウティ / ネパール
ジャンル
動物写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM