2艘のボートが運河の向こう側とこちら側に停まっていた。あまり観光客のいないダムヌン・サドゥアックの水上マーケットは閑散としていて、ボートの人たちもやることがなくて暇なのだろう。脇にボートを停めてのんびりとしている。
ダムヌン・サドゥアック水上マーケットでボートに乗って働いている人はみな帽子をかぶっている。ここで帽子は必須のアイテムのようだ。大空の下、長い時間ボートに乗って働く人たちには直射日光を遮るものが必要なのだ。写真のボートに乗っている人たちも、やはり帽子をかぶっている。
帽子が必要なのは何もここで働いている人だけの話ではなく、観光客にもいえる。ボートで観光する際には日差しを避けるために帽子があった方が望ましいだろう。帽子を持っていない観光客向けに帽子を売っている人もいて、運河を眺めていると帽子を満載したボートを見かけることもある。
手前に停まっているボートを見ると、ボートの上には幾つかの帽子が転がっていた。ボートの上には女性しかいないから、どれも女性のものなのだろう。気分によってかぶる帽子を変えているのかも知れない。
2020年4月 町角 タイ | |
ボート ダムヌン・サドゥアック 縁のある帽子 水路 |
No
11485
撮影年月
2019年9月
投稿日
2020年04月13日
更新日
2024年02月08日
撮影場所
ダムヌン・サドゥアック水上マーケット / タイ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
RICOH GR III