閑散としていたとはいえ、ダムヌン・サドゥアック水上マーケットの運河を眺めていると時折ボートが横切っていく。でも閑散とした市場でローカル市場の活気を感じることは難しい。
東南アジアにある他の多くの市場と同じようにここダムヌン・サドゥアック水上マーケットでも大勢の女性が働いている。力仕事であっても女性が行っていることが多い。この辺りでも、やはり女性の方が男性よりも働き者なのかもしれない。
ボートを漕ぐという仕事も力を要する仕事のひとつだと思う。運河の上を行き来しているボートにはエンジンを積んでいて、大きな音を立てながら水面を進んでいるのも見かけるけれど、手漕ぎボートの類もまだまだ現役だ。エンジンを積んでいない手漕ぎボートには船頭が乗っていて、オールを使ってボートを進めている。そんな力仕事をする人の中にも女性の姿を見かける。
写真のボートにも女性の船頭が乗っていた。伝統的なンゴブという帽子をかぶった女性は両手でしっかりとオールを握りしめていた。
2020年4月 町角 タイ | |
ボート ダムヌン・サドゥアック 縁のある帽子 オール 漕ぎ手 裸足 |
No
11477
撮影年月
2019年9月
投稿日
2020年04月07日
更新日
2024年02月08日
撮影場所
ダムヌン・サドゥアック水上マーケット / タイ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA