古い町並みの中をウロウロしているうちに山腹にあった空き地へと辿り着いた。子どもたちが遊んでいる。そして、子どもたちの脇にはシヴァリンガが置かれていた。男性器の象徴であるリンガと女性器の象徴であるヨーニが一緒になっているもので、これは生命の根源を表しているのだという。もちろん立派な礼拝の対象だ。後ろにはシヴァが持つとされる三叉の鉾も立てられている。
キリスト教やイスラム教とはかなり違って、ヒンドゥー教ではしばしばこのような性愛的な表現がなされるところが面白い。
2013年8月 ネパール 静物 | |
ヒンドゥー教 シンボル 信仰 |
No
7763
撮影年月
2009年7月
投稿日
2013年08月04日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
キルティプル / ネパール
ジャンル
静物写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM