広大な東福寺の境内には幾つかの日本庭園が設けられている。写真はそのひとつの方丈東庭だ。地面には石が敷き詰められていて、ところどころに円柱が配置されている。石が敷き詰められた庭全体は小宇宙空間を表していて、7つある円柱は北斗七星を意味しているらしい。
ちなみに、立っている円柱の高さはそれぞれ異なっている。そのため、北斗七星のそれぞれの輝度を表しているのかと思ったけれど、そうではなかった。実際の輝度は七つの星のどれも同じくらいで、写真の円柱の高さのようには差がないようだ。
2006年10月 京都 静物 | |
円柱 庭園 京都市 石庭 |
No
581
撮影年月
2006年9月
投稿日
2006年10月21日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
東福寺 / 京都
ジャンル
静物写真
カメラ
CANON EOS 1V