境内にある広い庭園は手入れが行き届いていた。木々が生い茂っていて、地面には苔がむしている。日本の庭園は西洋の庭園とは全く異なった思想の下に作られていることがよく分かる。西洋の庭園は人間が頂点に立っていて、全てを管理しているような感じで造られているけれど、日本のは人間も自然の中に溶け込むような形なっているような気がする。参拝客の姿もそれほどなく、僕はのんびりと雰囲気を満喫できた。
僕も観光客の一員なので、矛盾していることは重々承知しているのだけれど、観光地にはあまり観光客がいない方が風情を満喫できると思う。
2006年11月 京都 自然 | |
庭園 京都市 小径 寺院 木 |
No
593
撮影年月
2006年9月
投稿日
2006年11月02日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
銀閣寺 / 京都
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V