職人が建物の玄関先で仕事をしていた。男は真剣な表情で扉の周りに瞑想している仏陀の絵を描いていた。仏陀の絵はひとつひとつはあまり大きくないので、細心の注意を持って描いているようだ。
この国の大多数の人はヒンドゥー教徒で、家の装飾に仏画を描くなんて珍しい。この家の持ち主はかなり敬虔な仏教徒なのかもしれない。ひょっとしたらチベットから難民なのかもしれない。そういえば、描いている職人もネパール人ではなくチベット人のような顔立ちをしている。
2013年3月 ネパール 人びと | |
画家 絵 パタン |
No
7304
撮影年月
2009年6月
投稿日
2013年03月04日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
パタン / ネパール
ジャンル
スナップ写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM