1053年に建立された平等院鳳凰堂の上に大空が広がっていた。阿弥陀如来に捧げられたこのお堂は世界遺産にも登録されている。中堂の屋根の両端には、鳳凰堂の名前の由来にもなっている鳳凰が止まっている。鳳凰は翼を広げていて、今にも大空に飛び立たって行きそうだ。
国宝にも指定されている鳳凰をぼんやり眺めていると、どこからともなく本物の鳥が飛んで来た。鳳凰の上で旋回している。まるで翼を広げている鳳凰に一緒に空へ飛び立とうと誘いに来たかのようだった。
2006年11月 建築 京都 | |
鳥 屋根 寺院 宇治 世界遺産 |
No
611
撮影年月
2006年9月
投稿日
2006年11月20日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
宇治 / 京都
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V