本門寺の境内には五重塔が聳えていた。そして、その周りを鳥が飛んでいる。このお寺は1282年創建の古刹だ。それに比べると五重塔自体は寺院の創建ほど歴史はない。とは言っても建立されたのは1607年だから、もう400年以上もここに建っていることになる。この五重塔は戦火の逃れて、ほぼ創建当時のまま現存している貴重なものなのだ。
日本の歴史的建造物のほとんどは木製だから、長期間保存するのは難しいのだろう。そもそも、建て替えることを前提に建てられているような気がする。伊勢神宮の式年遷宮もその考えの現れだろう。
2005年11月 町角 東京 | |
鳥 池上 空 仏塔 寺院 |
No
237
撮影年月
2005年10月
投稿日
2005年11月14日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
池上 / 東京
ジャンル
風景写真
カメラ
CANON EOS 1V