住宅街の中に現れた鳩小屋

ジャカルタで見かけた鳩小屋
インドネシアのジャカルタで撮影 オザワテツ

ジャカルタの住宅街の道端に鳩小屋が設けられていた

住宅街の中を歩いていると、道端に何やら箱が積まれたところにやって来た。それぞれの箱には窓のような穴が空いていて、穴の前には箱の主がデンと構えていた。鳩だ。小さな箱のそれぞれが鳩の小屋になっているのだ。どうやらここには鳩好きな人間がいて、何羽もの鳩を飼育しているようだ。鳩レースにでも参加しているのだろう。

鳩レースは鳩の帰巣本能を利用したレースで、いわゆる伝書鳩を使ったレースのこと。遠く離れた場所で鳩を放し、巣に帰ってきたスピードを競うものだ。鳩の帰巣本能はすごく、1000キロ離れたところからでも巣に帰ってこられるという。

それが、ここ数十年の間にどんどん帰還率、無事に巣に戻ってこられる率、が下がっているらしい。レースに出た鳩のうち、巣に戻れない鳩が増えているのだ。そして、厄介なことにその原因は分かっていない。猛禽類の大増殖説、地球の自転速度の減少と地磁気減衰の影響説、携帯電話の電磁波影響説などが唱えられているけれど、もともと鳩の帰巣本能が何によって行われているのかが分からないのだから、帰還率が下がった理由もわからないのだ。

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ジャカルタってどこ?

PHOTO DATA

No

11640

撮影年月

2020年1月

投稿日

2020年08月17日

撮影場所

ジャカルタ / インドネシア

ジャンル

動物写真

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

ZEISS BATIS 2/40 CF

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